【詰将棋】実践で現れた美しい詰み筋!最短で解ければ高段者間違いなし!?【詰将棋004】
こんにちは、このめです!
今回は私の実戦で出てきた局面から詰め将棋を紹介します。
余詰めありの詰め将棋となっていますが、最短で詰ませるとなると難易度は高めです!
【使用ソフト:Kristallweizen NNUE 4.83 及び SeoTsume 1.2】
詰め将棋
問題の局面
こちらが問題の局面になります。
▲8四香打に対して△5一飛と逃げた局面になります。
現局面だけを見ても先手必勝のように見えますが、可能であるならば最短ルートでビシッと詰ませたいところ。
振り返りのソフト解析では思いがけない一手が最善手に浮かび上がりました。
さて、答えにたどり着けたでしょうか。
解答
それでは答えを見てみましょう!
▲8四角打は分かった方も多いかと思います。問題は次の一手。
△7一玉と△8一玉いずれに対しても、▲8二金打と金をタダ捨てするのが絶妙手。
さらに、△同玉に▲6一角成と空き王手をかけることで、詰みが明るみに出ます。
後手の持ち駒は金のみであるため、どのようにしても受けがきかず、先程の局面から最短9手で詰みとなりました。
実際に駒を動かして確認してみたい方は、以下の盤で駒を動かしてみてください!
余詰
ちなみに、詰め将棋専門のソフト(SeoTsume 1.2)で検討したところ、余詰が多く発見されました。
ただ、17手詰めであると結論付けており、9手詰は読み切れなかったようです。(9手詰は将棋ソフトとして現在トップレベルを誇るKristallweizen NNUE 4.83が発見しました。)
今回はここまで。強くなるためにもっと頑張りたいと思います。
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