【実戦001】四間飛車vs居飛車左美濃【四間飛車】【左美濃囲い】

2020年2月24日将棋,将棋実戦

こんにちは、このめです!

今回は、自分の指した棋譜(将棋倶楽部24より)を使って、簡単に自分なりの復習をしていきます。
【使用ソフト:Kristallweizen NNUE 4.83】

ソフト検討

本譜

以下が今回私の指した棋譜となります。

ハイライトは38手目。後手が4五角と打った局面です。
この局面まで目立った悪手はないものの、ソフトの評価値は後手側に400点ほど振れ、後手有利という判定。

どうしたら良いかわからず5五飛と指しましたが、これがソフトによると悪手のようです。
最善手は5六飛または7七角打でした。(ノード数9億ほど読ませたところ、7七角がわずかに勝る模様。)

5六飛は個人的に指しづらいものの、7七角打なら私の棋力でもまだチャンスはあったかもしれない、などと思っていましたが、ソフトの読み筋を見たところ、5六飛の前に7七角打を入れるか入れないかが違いとしてあるのみで、あまりよくわかりませんでした。。。

ソフト最善手(39手目)

39手目に7七角打として、その後もソフト最善手を続けた結果、以下のようになります。

よくわかりませんね…
ちなみに、この60手目に△8九歩成とした局面で後手有利(400点ほど)のようです。

アマ10級目線で分析してみると、
41手目▲5六飛は「追われるくらいなら、価値の低い駒と交換される前に同等の価値の角とサクッと交換する」
44手目△8六歩は「突き捨ての入るタイミングで突き捨て」
この他に、54手目の8八歩など、勉強になる手も多く発見できます。

評価値(本譜)

本譜の評価値はこんな感じです。

本譜の評価値

39手目に悪手を放ち、以降終始劣勢であることがわかります。
途中何度か相手側の悪手もありましたが、盛り返すことができず負けてしまいました。残念。

一致率

ちなみに、一致率はこんな感じでした。

最善手・次善手一致率/悪手率/疑問手率

アマ10級の棋力を考えれば一致率51%はまずまずかなと思います。
悪手率もそこまで高くなく、結果として負けたものの、なかなか自分なりに良い差し回しができたかもしれません。

今回はここまで。強くなるためにもっと頑張りたいと思います。

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