WordPressにプラグイン無しできれいな数式を記述する方法【LaTeX】【TwentyTwenty】

2020年2月21日WordPress

こんにちは、このめです。

今回は、WordPressにきれいな数式をプラグイン無しで記述する方法を紹介します。

WordPressといっても、テーマによって差がありますので、今回はTwenty Twentyを使ってやっていきたいと思います。(もちろん他のテーマでも同様の方法で導入可能です!)

WordPressで数式を記入するには

まずWebサイトに数式を記入するには、MathJaXを使う方法が一般的ですので、ここでも「WordPressでMathJaXを使う方法」を紹介していきます。

MathJaXの導入には2ステップが必要ですので、かんたんに説明していきます。

MathJaX導入へのステップ1

headタグに以下のコードを挿入しましょう。
※headタグについて分からなくても、以下でWordPress内のどの部分か画像つきで示します。

<script type="text/x-mathjax-config">
  MathJax.Hub.Config({ tex2jax: { inlineMath: [['$','$'], ["\\(","\\)"]] } });
</script>
<script type="text/javascript" src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/mathjax/2.7.0/MathJax.js?config=TeX-AMS_CHTML">
</script>

これで1つ目のステップは完了です。

MathJaX導入へのステップ2

次のステップですが、WebページにLaTeXで数式を記述しましょう。

LaTeXとか全く意味わからない!という方は、以下のサイトで手書きすることをオススメします。
(数式を手書きし、LaTeXというタブをクリックするとコードが表示されます。)

Math – MyScript

以上ですべてのステップは終了です!

さて、以下では実際にWordPressでMathJaXを使う方法を説明していきます。

Twenty Twentyで数式を記入する方法

headタグを探す

まず、ソースコードを記入するため、headタグを探しましょう。
Twenty Twentyの場合、「外観」→「テーマエディター」→(テーマファイルより)「テーマヘッダー」と進むと、上の画像のようなソースコードが現れるので、先程のソースコードを記入しましょう。

<script type="text/x-mathjax-config">
  MathJax.Hub.Config({ tex2jax: { inlineMath: [['$','$'], ["\\(","\\)"]] } });
</script>
<script type="text/javascript" src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/mathjax/2.7.0/MathJax.js?config=TeX-AMS_CHTML">
</script>

こちらが先程のソースコードです。

以下の画像のように記入しましょう。

<head>~</head>の間に記入するのがコツです。(見やすいようにとインデントを下げましたが、かえって見にくかったかもしれません…)

以上でステップ1が終了しました。あとは投稿を作成するだけです。

ブロックエディタで直接LaTeXを記述しましょう。ここでは、

$$x=a$$

とだけ記述しました。(場合によっては、どこかに [MathJaX] と記述しなければならない場合があるようです。記入する場合は、どこに記入しても構いません。)

プレビューで確認すると…

しっかりと数式として記述されています。

以上で、すべて完了となります!

プラグインなしで数式を記述したい方、ぜひ試してみてください!

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